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2017年1月4日水曜日

映画『神様の思し召し』を観ました。

※作品の内容に関する記述が含まれています。



破天荒な人物が、頑なな人間の心を溶かして、人間味のある生き生きとした人生を見出す。
的なストーリーは、ちょいちょいありますよね。
この映画もそういった類の映画です。
普通に面白かったので、普通におすすめです。
(キノシタホールで1/6まで)

私がこの映画でキラッと光る部分をあげるとすれば2つ。

ひとつは、外科医の奥さんカルラ役のラウラ・モランテという女優さんがめちゃ綺麗だったこと。
撮影当時59歳位みたいなんですけど、とにかく美しかった。

もうひとつは、主人公二人が神について話す場面の美しさ。
なんとも穏やかな光に包まれた風景が美しい。
そしてこのやり取り。
「蒸し暑い夏の日に窓を開けると、涼しい風が頬をなでた。何だかわかるか?」
「風だろ?」
「神だ。」

(私のごく個人的な意見ですので、批判は一切受け付けませんが、笑)
神さまがいるか いない かは、お会いしたことがないのでわかりませんが、
ある か ない かは、ある だと思うんです。
(最近の「ありだよねー。」の「ある」ではありません。「在る」の意味。)
大多数の人は、私と同じように神様に会ったことが無いと思います。
ほとんどの場合、神は人の想像力だと思う。
でも 存在を必要とする人々が、誰にも言えない悩みを神にだけは告白し、
たまにはやりきれない怒りをぶつけたりする。最後の心のよりどころとなる。
特に 上のセリフのように 風に神を感じたり、ゆっくり這うカタツムリを見て
神の存在を感じたりするのは、とても美しい。
身の回りのいろんなものに神が宿っていると考えることは美しい。

慌ただしい毎日の中でも、そういう美しさを感じられる自分でありたいなと思いました。

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